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2022.06.15旅行<青春18きっぷ 夏>5回分をフル活用! 観光しながら山陰・山陽本線を完乗する鉄道満喫旅(大阪発)/おススメのモデルコースを紹介

観光&完乗! 青春18きっぷの醍醐味「長距離普通列車」で日本海、瀬戸内海を満喫

5回分1セットの青春18きっぷ。せっかくなら豪快に5日連続で消化し、「乗りつぶし」に挑戦してみませんか? 今回は、大阪を起点にして山陰本線、山陽本線を一周。両線を「完乗」するプランをご紹介します。もちろん、ただ乗るだけではなくて超有名観光スポットもばっちり押さえていきますし、青春18きっぷで乗車できる観光列車も抜かりなく組み込んでいます!

  • TOP画像 山陰本線と日本海/photolibrary
  • 新型コロナウイルス感染症の影響により、列車の運休や変更、施設の営業変更等が発生することがあります。JRニュースや運行会社、および各施設のHP等をご確認ください。

一気に乗るからわかる、日本海と瀬戸内海の違い!

山陰・山陽本線の絶景といえば、ずばり「海」。山陰本線では無骨な日本海が、そして山陽本線では穏やかで柔らかい瀬戸内海が楽しめます。一気に乗り通すことで、いかに両者が異なるかがわかるでしょう。今回のコースで海を楽しみたい方は、道中「進行方向右側」の座席を押さえるようにしてください。

また、今回は山陰・山陽本線それぞれの中でも特に長い「長距離普通列車」に乗車します。このうち山陰本線 米子駅~益田駅の乗車時間は約5時間! 不安を覚える方もいるかもしれませんが、車内はお手洗い完備なのでご安心を。加えて松江駅や出雲市駅、大田市駅など、途中の主要駅では少し長めの停車時間が設けられているので、売店に行ったり、駅舎を撮影したり、はたまた駅スタンプを押しに行ったりして楽しむことができます。
なお、どこでどれくらい停車するかを把握するうえでは「紙の時刻表」が役立ちますよ。

<1日目>まずは肩慣らし! 温泉と鉄スポットをめぐる1日目

いよいよ山陰・山陽本線完乗の旅スタート! 初日は肩慣らしで、温泉と絶景鉄スポットを楽しみます。


1日目
6:39発

大阪駅 東海道本線 米原行(平日は6:50発 野洲行)

7:13着

京都駅 乗り換え(平日は7:19着)

7:34発

京都駅 山陰本線 園部行

8:20着

園部駅 乗り換え

8:22発

園部駅 山陰本線 福知山行

9:48着

福知山駅 乗り換え

10:12発

福知山駅 山陰本線 城崎温泉行

11:32着

城崎温泉

  • ポイント① 関西有数の温泉地「城崎温泉」で外湯めぐり
14:12発

城崎温泉駅 山陰本線 浜坂行

14:56着

餘部駅

  • ポイント② かつての名物鉄橋「余部鉄橋」を体感
17:05発

餘部駅 山陰本線 鳥取行

18:35着

鳥取駅

  • 上記発着時刻は記事作成時のものです。事前にご確認の上、お出かけください。

ポイント① 文人も愛した関西有数の温泉地「城崎温泉」


城崎温泉

関西有数の温泉地として知られる城崎温泉。駅を出ればすぐ目の前に、風情ある温泉街が広がります。
旅の途中で立ち寄るときは「外湯めぐり」がおススメです。城崎温泉発祥の地である「まんだら湯」から、駅至近の「さとの湯」まで、趣の異なる7つの共同浴場があり、自分だけのお気に入りがきっと見つかるはず。
1カ所じっくりコースもありですが、せっかくならいくつか回りたいところ。
2カ所以上をめぐるときは、大人1,300円、子ども650円で7つの外湯が入り放題になる1日券「ゆめぱ」がお得です。「ゆめぱ」は各外湯の窓口で購入できます。


城崎温泉 さとの湯

住所 兵庫県豊岡市城崎町今津290-36
問い合わせ先 0796-32-0111
時間 13:00~21:00 ※各湯で異なります。公式HP等で事前にご確認ください。
定休日 月曜(祝日の場合は営業) ※各湯で異なります。公式HP等で事前にご確認ください。
交通アクセス JR城崎温泉駅からすぐ
値段 大人800円、子ども400円(※各湯で異なります)  外湯1日券「ゆめぱ」/大人1,300円、子ども650円
URL https://kinosaki-spa.gr.jp/

ポイント② 余部鉄橋「空の駅」。1世紀近く鉄道を支えてきた名物鉄橋


余部橋梁 余部橋梁

1912(明治45)年に完成した高さ41.5m、長さ310.7mの余部鉄橋。鋼材をやぐら状に組み上げた橋脚が特徴で、これまで多くの旅行者を魅了してきました。
2010年には惜しまれながらも現在のコンクリート橋、余部橋梁にかけ替えられたものの、3本の橋脚は現地保存され、展望施設「空の駅」として整備。当時の軌道などが残されており、往時の雰囲気が感じられます。
同施設へのアクセス手段であるエレベーター「余部クリスタルタワー」は、なんと全面ガラス張り。上昇しながら日本海の絶景が一望できるという、稀有な体験ができます。

時間があるときは、近くの「道の駅 あまるべ」にも立ち寄りましょう。日本海の旬をいただけるのはもちろん、橋の歴史、工事の様子が上映されています。


余部鉄橋「空の駅」

住所 兵庫県美方郡香美町香住区余部
問い合わせ先 0796-20-3617(道の駅 あまるべ)
時間 6:00~21:30
定休日 なし
交通アクセス JR餘部駅からすぐ
値段 無料
URL https://kasumi-kanko.com/play/sightseeing/amarube2.html

運賃料金参考(1日目)

合計:5,020円
 大阪駅→城崎温泉駅 3,740円、城崎温泉駅→餘部駅 510円、餘部駅→鳥取駅 770円

青春18きっぷ1回分(2,410円)なら、2,610円もおトク!

<2日目>山陰本線にひたすら乗車! 王道青春18きっぷの旅

2日目は、青春18きっぷの醍醐味「長距離普通列車」にチャレンジ! 山陰本線最長列車、米子駅~益田駅の191.5kmに乗車します。


2日目
8:25発

鳥取バスターミナル ループ麒麟獅子バス ※土休日運行、別料金

8:47着

砂丘センター展望台

  • ポイント③ 鳥取砂丘で自然のパワーに圧倒
10:17発

砂丘センター展望台 ループ麒麟獅子バス ※土休日運行、別料金

11:10着

鳥取バスターミナル

  • ポイント④ 超ロングセラー!アベ鳥取堂の「元祖 かに寿し」
12:15発

鳥取駅 山陰本線 倉吉行

13:26着

倉吉駅 乗り換え

13:28発

倉吉駅 山陰本線 米子行

14:38着

米子駅 乗り換え

14:40発

米子駅 山陰本線 益田行

19:36着

益田駅

  • 上記発着時刻は記事作成時のものです。事前にご確認の上、お出かけください。

ポイント③ パワフルな自然の造形美を感じる「鳥取砂丘」


鳥取砂丘

東西約16km、南北約2kmの広大な海岸砂丘、鳥取砂丘。1955(昭和30)年には国定公園として、さらに1963(昭和38)年には国立公園として指定されています。
砂丘は天候や風向きによって姿を変えることから、どんな表情が楽しめるかは当日までのお楽しみ。
散策前の立ち寄りスポットとしては「鳥取砂丘ビジターセンター」がおススメ。砂丘の成り立ちや、風紋のできかた、生息する生き物などが体系的に学べます。


鳥取砂丘

住所 鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
問い合わせ先 0857-22-0021(山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンター)
交通アクセス JR鳥取駅からバス20分
URL https://www.torican.jp/spot/detail_1064.html

ポイント④ 発売開始から愛され続けて70年! 「元祖 かに寿し」


元祖 かに寿し

日本海のグルメといえば、カニ!
鳥取駅のアベ鳥取堂「元祖 かに寿し」は、1952(昭和27)年の発売以来70年にわたり、多くの旅人に愛されてきました。
こだわりポイントはお米から卵、それにお酢まで、徹底して地元産の材料を使っているところ。カニの甲羅をイメージした八角形の容器にもぜひ注目してください!


元祖 かに寿し

問い合わせ先 0857-26-1311(JR鳥取駅構内南売店、以下同じ)
時間 7:30〜18:30
定休日 なし
交通アクセス JR鳥取駅構内(南口付近)
値段 1,480円(税込)
URL https://www.abetori.co.jp/item/1564/

運賃料金参考(2日目)

●青春18きっぷ対象

 合計:5,170円
  鳥取駅→益田駅 5,170円

 青春18きっぷ1回分(2,410円)なら、2,760円もおトク!

●別料金

 ループ麒麟獅子バス 鳥取バスターミナル~砂丘センター展望台 600円(往復)

<3日目>ご褒美の3日目! 青春18きっぷで観光列車満喫

旅も折り返し! 味変、ご褒美を兼ねて「観光列車」に乗車します。


3日目
9:31発

益田駅 山陰本線 東萩行

10:43着

東萩駅

  • ポイント⑤ 萩城城下町で歴史街歩き
14:13発

東萩駅 ○○のはなし 新下関行

  • ポイント⑥ 観光列車「○○のはなし」 ※土休日のみ運行。別途指定券が必要
17:39着

下関駅

  • 上記発着時刻は記事作成時のものです。事前にご確認の上、お出かけください。

ポイント⑤ 江戸時代の風情残る「萩城城下町」


萩城城下町

1604(慶長9)年に毛利輝元が萩城を築いて以来、碁盤目状に区画され、武家屋敷や商家が軒を連ねた萩の城下町。
重厚な武家屋敷、土塀やなまこ壁、鍵曲(かいまがり)などが今なお残り、江戸時代の雰囲気が味わえる町筋は、2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つになっています。
萩城城下町には高杉晋作や木戸孝允、伊藤博文など明治維新の立役者ゆかりの地も多く、歴史好きなら一度は訪れたいエリアです。
萩焼のお店や土産物店、古民家を利用したおしゃれなカフェなど、散策途中の立ち寄りスポットもたくさんあります。


萩城城下町

住所 山口県萩市呉服町ほか
問い合わせ先 0838-25-1750(萩市観光協会)
交通アクセス JR東萩駅から徒歩25分
URL https://www.hagishi.com/course/jyokamachi/

ポイント⑥ 萩、長門、下関の“はなし”が詰まった観光列車「◯◯のはなし」


○○のはなし

青春18きっぷで利用できるのは、普通列車だけだと思っていませんか? 山陰本線 東萩駅~新下関駅で運行している観光列車「○○のはなし」は青春18きっぷに座席指定券(大人530円、子ども260円)を追加するだけで乗車できます。

列車名は沿線の「萩(は)」「長門(な)」「下関(し)」と「地域で見て、聞いて、感じてみたい『はなし』」に由来します。
これらの地域に日本と西洋をひき合わせるきっかけとなった歴史が息づくことから、2両編成の車内は「西洋に憧れた日本(洋)、西洋が憧れる日本(和)」をコンセプトにそれぞれデザインされており、重厚感たっぷり。
3日前までの予約でお弁当(下関→東萩行 限定)やおつまみセット、スイーツセット(ともに東萩→下関・新下関行 限定)といった沿線グルメも楽しめます。



運賃料金参考(3日目)

●青春18きっぷ対象

 合計:2,970円
  益田駅→東萩駅 990円、東萩駅→下関駅 1,980円

 青春18きっぷ1回分(2,410円)なら、560円もおトク!

●別料金

「○○のはなし」座席指定券 大人530円、子ども260円

<4日目>山陽本線に突入。山口、広島の代表的観光スポットを訪問

山陽本線編は、同線の中でも特に長い「岩国駅~下関駅」(160.3km)でいきなりスタートします!


4日目
8:11発

下関駅 山陽本線 岩国行

11:15着

岩国駅 乗り換え

11:21発

岩国駅 岩徳線 徳山行

11:27着

西岩国駅

  • ポイント⑦ 日本三名橋の一つ「錦帯橋」を渡る
13:35発

西岩国駅 岩徳線 岩国行

13:41着

岩国駅 乗り換え

13:56発

岩国駅 山陽本線 糸崎行(平日は13:58発)

16:09着

糸崎駅 乗り換え

16:11発

糸崎駅 山陽本線 備前片上行

16:19着

尾道駅

  • ポイント⑧ 尾道といえば瀬戸内海! 千光寺公園から一望しよう
  • 上記発着時刻は記事作成時のものです。事前にご確認の上、お出かけください。

ポイント⑦ 渡って感じる日本三名橋「錦帯橋」


錦帯橋

錦帯橋は錦川に架かる木造5連のアーチ橋で、日本三名橋の一つに数えられています。
1673(延宝元)年、岩国第三代藩主 吉川広嘉によって創建されました。全長193.3m、高さ最高13.03mから眺める景色は壮観です。


西岩国駅(1979年撮影) 西岩国駅(1979年撮影)

またこの錦帯橋近くの「西岩国駅」も鉄道旅では外せないスポット。
1929(昭和4)年に開業以来、100年近い歴史を有し、その歴史を体現する重厚な洋風駅舎は健在。錦帯橋をモチーフにしたとされる正面玄関を入れば、左手にはきっぷ売り場、正面には木製の改札口が設けられており、レトロな雰囲気が漂っています。


錦帯橋

住所 山口県岩国市岩国1
問い合わせ先 0827-29-5116(岩国市観光振興課)
時間 料金所 8:00~17:00、3月中旬~9月中旬 8:00~18:00、7月下旬~8月末 8:00~19:00 ※入橋は24時間可能
定休日 なし
交通アクセス JR西岩国駅から徒歩22分
値段 大人310円、小学生 150円 ※いずれも税込
URL http://kintaikyo.iwakuni-city.net/

ポイント⑧ 瀬戸内海、遠くは四国山脈まで見渡せる「千光寺公園」


千光寺公園からの眺め 千光寺公園からの眺め

瀬戸内海に面した町、尾道市。その景観を楽しみたいなら尾道駅北側に位置する標高144.2mの千光寺山がおススメです。
展望台からは、尾道水道沿いの街並みやしまなみ海道の島々、それに天気のいい日は四国山脈まで遠望できます。
千光寺公園までは、15分間隔でロープウェイが運行し、片道3分間の遊覧体験が楽しめます。旅の途中には、鉄道以外の乗り物もどんどん盛り込んでいきたいですね。


千光寺公園

住所 広島県尾道市西土堂町19
問い合わせ先 0848-38-9184(尾道市観光課)
時間 24時間入園可能
定休日 なし
交通アクセス JR尾道駅より徒歩15分後、千光寺山ロープウェイ3分
値段 入園料無料。千光寺山ロープウェイは、大人(中学生以上)700円、子ども350円 ※いずれも往復、税込
URL https://www.ononavi.jp/sightseeing/showplace/detail.html?detail_id=322

運賃料金参考(4日目)

合計:5,720円
 下関駅→西岩国駅 3,410円、西岩国駅→尾道駅 2,310円

青春18きっぷ1回分(2,410円)なら、3,310円もおトク!

<5日目>最終日! 駅チカ観光を盛り込みながら帰路につこう

5日間お疲れ様でした。これにて山陰・山陽本線完乗!


5日目
9:04発

尾道駅 山陽本線 岡山行

10:11着

倉敷駅

  • ポイント⑨ アートから街歩きまで! 楽しみ方はいろいろの倉敷美観地区
12:49発

倉敷駅 山陽本線 相生行

13:06着

岡山駅

  • ポイント⑩ ラインナップ超豊富、三好野本店の駅弁をいただく
14:12発

岡山駅 山陽本線 相生行

15:16着

相生駅 乗り換え

15:19発

相生駅 山陽本線 姫路行

15:38着

姫路駅 乗り換え

15:41発

姫路駅 山陽本線 草津行(平日は野洲行)

16:43着

大阪駅

  • 上記発着時刻は記事作成時のものです。事前にご確認の上、お出かけください。

ポイント⑨ 白壁、しだれ柳のなかを散策「倉敷美観地区」


倉敷美観地区 くらしき川舟流し くらしき川舟流し

JR倉敷駅から徒歩10分ほどのエリア、倉敷美観地区。
江戸時代に幕府の直轄地、「天領」として栄えた商人の町で、白壁の街並みや川のほとりのしだれ柳など、歴史情緒満点です。
アート好きの方には、日本初の私立西洋美術館「大原美術館」、ゆったり雰囲気を堪能したい方には「くらしき川舟流し」、それに地域の代表ブランドである「倉敷帆布」「倉敷デニム」を扱う店など、さまざまな楽しみ方が用意されているのも魅力です。


倉敷美観地区

住所 岡山県倉敷市中央1-4-8(倉敷館観光案内所、以下同じ)
問い合わせ先 086-422-0542
時間 9:00~18:00
定休日 12月29日~1月3日
交通アクセス JR倉敷駅から徒歩10分
URL https://www.kurashiki-tabi.jp/kurashiki-h1/

ポイント⑩ 贅沢な駅弁で締めくくり! 「岡山旅めし」


岡山旅めし 黒毛和牛と真鯛のフルコース膳

海の幸から山の幸まで、食の豊かな岡山県。そんな地域の駅弁メーカーといえば「三好野本店」。定番から期間限定までさまざまな商品を展開していて、訪ねるたびに目移りしてしまいます。
お肉もお魚も、それにデザートまですべて網羅したい方には「岡山旅めし 黒毛和牛と真鯛のフルコース膳」がおススメ。
黒毛和牛のしぐれ煮、真鯛の甘辛揚げをはじめ、岡山のごちそうがぎっしり詰まっています。
2022年8月末までの期間限定販売のため、いただけるのはこの夏が最後です。


岡山旅めし 黒毛和牛と真鯛のフルコース膳

住所 岡山県岡山市北区駅元町1-1(ミヨシノJR岡山駅構内売店、以下同じ)
問い合わせ先 086-231-3235
時間 6:40~21:00
定休日 なし
交通アクセス JR岡山駅構内(在来線中央改札口正面)
値段 1,380円(税込)
URL http://www.miyoshino.com

運賃料金参考(5日目)

合計:4,580円
 尾道駅→倉敷駅 1,170円、倉敷駅→岡山駅 330円、岡山駅→大阪駅 3,080円

青春18きっぷ1回分(2,410円)なら、2,170円もおトク!

  • 運賃・料金は1人分です。
  • 列車の通常料金はきっぷの運賃です。交通系ICカードを使用した場合は運賃が異なります。
  • 今回のモデルルートで利用する路線の一例です。他の路線等を利用した場合や、乗り方によっては料金が異なります。

JRのおトクなきっぷ「青春18きっぷ」

「青春18きっぷ」は、年齢にかかわらず、だれでも利用できるきっぷで、毎年、春・夏・冬に発売されています。全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席およびBRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーに1日乗り放題のきっぷです。
きっぷは5回(人)分が1セットになっていて、同一行程なら、最大5人まで同時に利用できます。



2022年~2023年「青春18きっぷ」発売期間・利用期間

◎春
発売期間:2022年2月20日~2022年3月31日
利用期間:2022年3月1日~2022年4月10日

◎夏
発売期間:2022年7月1日~2022年8月31日
利用期間:2022年7月20日~2022年9月10日

◎冬
発売期間:2022年12月1日~2022年12月31日
利用期間:2022年12月10日~2023年1月10日


著者紹介

蜂谷あす美

旅の文筆家。福井県福井市出身。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、現在に至る。「旅は再訪のための下見」をモットーに、2015年1月にJR全線完乗。鉄道と旅を中心としたエッセイや紀行文などを数多く執筆しているほか、ご当地牛乳にほれ込み牛乳の連載も経験あり。最近はラジオをはじめ、トークでも活躍。著書『女性のための鉄道旅行入門』『もっとお得にきっぷを買うアドバイス50』(ともに天夢人)

オフィシャルHP
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  • 写真協力:豊岡市大交流課、香美町香住観光協会、鳥取県、株式会社アベ鳥取堂、一般社団法人萩市観光協会、西日本旅客鉄道株式会社、岩国市観光振興課、交通新聞クリエイト株式会社、一般社団法人尾道観光協会、倉敷市観光課、株式会社三好野本店
  • 文:蜂谷あす美
  • 掲載されているデータは2022年6月現在のものです。変更となる場合がありますので、お出かけの際には事前にご確認ください。
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