2020.11.11旅行【石川・金沢】この冬の決定版!金沢観光におすすめのグルメと最新スポット
金沢に行くなら、冬がねらい目!
「加賀百万石」とも言われ、歴史・文化が色濃く香る金沢は、四季を通じてあらゆる食材が堪能できる「食の街」でもあります。なかでも冬は、日本海に面しているという立地もあり、能登半島をはじめ近郊の漁場から、荒波に揉まれ身の締まった新鮮な海の幸が集まります。金沢でおいしいものを食べるなら断然、冬!寒いこの時季こそ狙い目なのです。
- ※提供:金沢市
- ※新型コロナウイルス感染症の影響により、列車の運休や変更、施設の営業変更等が発生することがあります。JRニュースや運行会社、および各施設のHP等をご確認ください。
カニにおでん…冬の金沢は食べ尽くさないともったいない!
金沢グルメといえば、なんといってもカニ!
金沢の冬グルメの筆頭といえば、なんといってもカニ。全国的にズワイガニと呼ばれる10本脚のカニを、石川県で水揚げされたものはオスを「加能ガニ」、メスを「香箱ガニ」と呼び、毎年11月6日から漁が解禁となります。その味わいは、甘みが深くて濃厚。特に香箱ガニの2種類の卵(内子・外子)は旨味が強く、ぜひ味わいたい逸品。加能ガニは3月下旬までが漁期ですが、香箱ガニは資源保護のため、12月いっぱいまでしか味わえない希少品です。地域共通クーポンも利用して、お得にその味わいを楽しんでください。
・冬の金沢でカニづくしコースを楽しめるお店
https://k-jj.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/special/detail.php?fe_no=53
・旬のカニを1品から注文できる店
https://k-jj.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/special/detail.php?fe_no=54
・カニづくしコースが楽しめるホテルや旅館のレストラン
https://k-jj.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/special/detail.php?fe_no=71
・金沢で最高のズワイガニを食べる&買う
https://k-jj.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/special/detail.php?fe_no=52
まだある垂涎の金沢グルメ、「金沢おでん」は絶対外せない!
鍋から立ち上る湯気の、豊かな出汁の香りが鼻腔をくすぐり食欲をそそる「おでん」。寒い時季、体の芯から温まるおでんは冬グルメの代表格です。金沢では冬に限らず年間を通じておでんを味わえる店が多く、毎月22日を「金沢市民おでんの日」と制定するほど、市民にしっかりと根付いています。金沢ならではのおでんの具材はくるま麩やバイ貝。中でも香箱ガニを使った「カニ面」(香箱ガニが採れる期間のみ提供)は、出汁を吸った濃厚な卵の旨味が絶品。金沢でぜひ食べたい一皿です。どのお店も人気のため、事前予約がおすすめです。
地域共通クーポンでも購入できるグルメクーポン「金沢美味」のおでんのメニュー
https://coupon.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/genre.php?g=40
この冬は、金沢の新名所「鼠多門・鼠多門橋」「国立工芸館」に注目
鼠多門・鼠多門橋
江戸期、玉泉院丸と金谷出丸(現在の玉泉院丸庭園と尾山神社)を結ぶ出入り口として使われていた「鼠多門」。そこにかかる「鼠多門(ねずみたもん)橋」は城内最大規模の木橋としても知られていましたが、明治期に「門」は消失し、「橋」は火災や老朽化により失われました。この度2020年7月に約140年ぶりに復元され、往時の姿が再現されました。特に鼠多門は、腰壁の目地がかまぼこのように盛り上がる「なまこ壁」が用いられていて、その目地が黒漆喰で仕上げられているところが特徴です。11月29日までは毎日、12月からは毎週金・土曜日や祝前日にはライトアップも行われます。
鼠多門・鼠多門橋
住所 | 石川県金沢市丸の内1-1 |
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問い合わせ先 | 076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所) |
時間 | 9:00〜16:30(最終入館16:00) |
定休日 | 年中無休 |
交通アクセス | 金沢駅より路線バスで約15分 「南町・尾山神社」下車 徒歩5分 など |
駐車場 | 兼六駐車場(1時間350円、超過30分毎150円:210台) |
値段 | 入園無料 |
国立工芸館
東京・竹橋にあった「東京国立近代美術館工芸館」が金沢に移転。日本で唯一の国立の工芸専門美術館として、また日本海側で初の国立美術館として、2020年10月通称「国立工芸館」がオープンしました。重要無形文化財保持者や日本芸術院会員が制作した作品約1,400点をはじめ、およそ1,900点を移転。輪島塗や金箔細工、九谷焼など、工芸文化の発展が著しい石川県。移転を機に、国内外に向けてさらなる「ニッポン」の工芸文化の発信と、工芸振興のナショナルセンターとしての役割を担います。
国立工芸館
住所 | 石川県金沢市出羽町3-2 |
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問い合わせ先 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
時間 | 9:30〜17:30(入館は17:00まで) 入館は予約制(下のボタンから) |
定休日 | 月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替期間、年末年始 |
交通アクセス | 金沢駅より路線バスで約12分 「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車 徒歩7分 など |
駐車場 | 文化共用施設駐車場128台:無料(文化施設共用駐車場は1~3までいずれもお使いいただけます) |
値段 | 展覧会によって異なる |
地域共通クーポンを使って、金沢らしい体験を!
おみやげだけじゃもったいない!金箔貼り、レンタル着物、グルメ体験ツアーなどにも利用できます。
https://k-jj.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/special/detail.php?fe_no=77
期日限定の贅沢ツアー「体感!金沢の旅」
地元の事業者から企画を募り、金沢市観光協会と共同で創り上げた、金沢の奥深い魅力が体験できるツアーです。「Go To トラベルキャンペーン」や「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」対象の企画もあり、おトクな価格でご参加いただけます。
https://k-jj.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/special/detail.php?fe_no=70
安心して旅をしていただくために
金沢の旅が思い出深い、豊かなものとなるように。金沢の観光関連団体および関連事業者は、「新金沢観光様式」と銘打ち、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に努めています。
新金沢観光様式「安全・安心」取組宣言~ゆとりゆったり癒し旅~
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/article/detail_133.html
金沢への旅行に便利! 北陸新幹線「かがやき」・特急「サンダーバード」・特急「しらさぎ」
金沢へは、便利な列車で簡単アクセス!東京から2時間半、大阪から2時間45分、名古屋から2時間半で金沢へ到着できます。
金沢に行くなら!【北陸新幹線かがやき E7系・W7系】
運行区間:東京駅~金沢駅
東京駅と金沢駅を約2時間半で結ぶ、グランクラスを設置したJR東日本のE7系およびJR西日本のW7系新幹線車両。車体色をアイボリーホワイトとし、車体正面に空色を配置、帯色は銅色で、スピード感と精悍さを表現したデザインです。車内は日本建築特有の深い色彩を取り入れ、上質でゆとりを感じられる空間も魅力。
金沢に行くなら!【特急サンダーバード 681系・683系】
運行区間:大阪駅~金沢駅
大阪駅と金沢駅を約2時間45分で結ぶ特急列車。金沢寄り1号車はグリーン車、3号車には女性専用席があり、さまざまなニーズに応えます。速くて快適な乗り心地とゆったりと落ち着いた雰囲気の車内空間を楽しめます。
金沢に行くなら!【特急しらさぎ 681系・683系】
運行区間:名古屋駅・米原駅~金沢駅
名古屋駅と金沢駅を、乗り換えなしで約3時間で結ぶ特急列車。名古屋駅から米原駅までは東海道新幹線に乗り、米原駅から特急しらさぎに乗車すると、約2時間半で金沢に着きます。金沢寄り1号車はグリーン車が連結されています。