2020.12.10旅行洛東エリアの見どころ 【京都デスティネーションキャンペーン2021】
洛東エリア
東山三十六峰の西麓に有名社寺が点在する洛東エリア。平成の大修理を終えたばかりの清水寺を参拝したら、気の向くままに歩いてみよう。どちらへ行っても見どころは満載だ。
- ※新型コロナウイルス感染症の影響により、施設の営業変更等が発生することがあります。お出かけの前に各施設のHP等をご確認ください。
青蓮院門跡
御殿のような雰囲気が漂う
格式の高い門跡寺院で、天明の大火で御所が炎上した際には仮御所となり「粟田御所」とも呼ばれた。粟田山を借景にした優美な主庭は相阿弥の作庭、華頂殿の東にある「霧島の庭」は小堀遠州の作庭と伝えられる。
青蓮院門跡
住所 | 東山区粟田口三条坊町69-1 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-561-2345 |
時間 | 9時~16時30分 |
定休日 | なし |
交通アクセス | 地下鉄東西線東山駅から徒歩5分 |
駐車場 | あり |
値段 | 500円 |
URL | http://www.shorenin.com/ |
安井金比羅宮
悪縁を断ち良縁を招く
こぢんまりとした神社ながら、崇徳天皇ゆかりの由緒ある古社。古くから断ち物の祈願所として信仰を集め、今も参拝者が絶えない。境内の巨石にうがたれた大穴をくぐりながら縁切り・縁結びを祈願する。
安井金比羅宮
住所 | 東山区下弁天町70 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-561-5127 |
時間 | 拝観自由(授与所は9時~17時30分) |
定休日 | なし |
交通アクセス | 京阪線祇園四条駅から徒歩4分 |
駐車場 | あり |
値段 | 無料 |
URL | http://www.yasui-konpiragu.or.jp/ |
清水寺
大修理を終えた姿を拝みたい
本尊に十一面千手観世音菩薩を祀る西国三十三所第十六番札所。50年ぶりの平成の大修理を終え、美しく葺ふき替えられた本堂の檜皮葺(ひわだぶ)き屋根が姿を現した。奥の院から望む本堂・清水の舞台は絶景だ。
清水寺
住所 | 東山区清水1-294 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-551-1234 |
時間 | 6時~18時(季節により変動あり) |
定休日 | なし |
交通アクセス | 京阪線清水五条駅から徒歩25分、またはJR 奈良線・京阪線東福寺駅からバス8分の五条坂下車、徒歩10分 |
駐車場 | なし |
値段 | 400円 |
URL | https://www.kiyomizudera.or.jp/ |
京都伝統産業ミュージアム
伝統の技を楽しく学び、体験しよう
京都の歴史と技を伝える74品目の伝統工芸品を一堂に集める大型ミュージアム。完成品の展示に加え、素材や材料、道具の展示など、ものづくりの過程を通して伝統工芸の美と技を身近に感じることができる。
京都伝統産業ミュージアム
住所 | 左京区岡崎成勝寺町9-1 京都市勧業館みやこめっせB1 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-762-2670 |
時間 | 9時~16時30分 |
定休日 | 不定 |
交通アクセス | 地下鉄東西線東山駅から徒歩10分 |
駐車場 | あり |
値段 | 無料(一部企画展は有料) |
URL | https://kmtc.jp/ |
何必館・京都現代美術館
近現代のアートを堪能
日本画家の村上華岳(かがく)、洋画家の山口薫、美術工芸家の北大路魯山人(きたおうじろさんじん)の作品を中心に近・現代の絵画や工芸、写真などを展示する。展示作品はもとより、美を追究し計算しつくされた鑑賞空間の美しさも見逃せない。
何必館・京都現代美術館
住所 | 東山区祇園町北側271 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-525-1311 |
時間 | 10時~17時30分 |
定休日 | 月曜、年末年始、展示替え期間 |
交通アクセス | 京阪線祇園四条駅から徒歩3分 |
駐車場 | なし |
値段 | 1000円 |
URL | http://www.kahitsukan.or.jp/ |
半兵衛麸 本店
隠れ家的茶房で昼食を
五条大橋近くの風格ある京町家が半兵衛麸 本店。実は売店の奥に茶房があり、予約をすれば井戸やかまどが残る町家の庭や調度を眺めながら、麸と湯葉を使った京都らしい料理が味わえる。2階の「お辨當箱(べんとうばこ)博物館」も要チェック。
半兵衛麸 本店
住所 | 東山区上人町433 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-525-0008 |
時間 | 9時〜17時(茶房は11時〜14時、要予約) |
定休日 | 水曜 |
交通アクセス | 京阪線清水五条駅から徒歩1分 |
駐車場 | なし |
URL | https://www.hanbey.co.jp/ |
IL GHIOTTONE
和テイストの本格イタリアン
八坂の塔の真下に佇む一軒家は、美食家の舌を感動させ続ける笹島シェフのイタリアンレストラン。「もしイタリアに京都という州があったら」をコンセプトに、京野菜を使った独創的な料理を提供する。ランチコース6600円(サービス料別)〜。
IL GHIOTTONE
住所 | 東山区八坂上町388-1 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-532-2550 |
時間 | 12時〜14時LO・18時〜20時LO |
定休日 | 火曜、不定 |
交通アクセス | 京阪線祇園四条駅から徒歩15分 |
駐車場 | なし |
URL | https://www.ilghiottone.com/ |
CAFE attmos.
割烹が営む新スタイルのカフェ
人気の和食割烹の2店舗目はカフェ。ラテやコーヒーと一緒に角煮バーガーや出汁巻きなど和食メニューが並んでいるのが斬新。SNSで話題になったフルーツたっぷりのオープントーストも見逃せない。
CAFE attmos.
住所 | 東山区下馬町490 ELLA1F |
---|---|
問い合わせ先 | 070-1847-8818 |
時間 | 9時〜16時LO |
定休日 | 不定 |
交通アクセス | 京阪線清水五条駅から徒歩15分 |
駐車場 | なし |
URL | https://www.instagram.com/cafe_attmos/ |
甘春堂 本店
京の歳時記を織り込む創作和菓子
初代藤屋清七から数えて6代目が励む京菓子の老舗。伝統にあぐらをかかず、常に創意工夫を凝らした個性的な京菓子の数々が彩り豊かに並ぶ。中でも注目は「茶寿器」2700円で、なんと茶碗ごとおいしく食べられる。
甘春堂 本店
住所 | 東山区上堀詰町292-2 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-561-4019 |
時間 | 9時~18時 |
定休日 | 1月1日・2日 |
交通アクセス | 京阪線七条駅から徒歩3分 |
駐車場 | なし |
URL | http://www.kanshundo.co.jp/ |
森陶器館
お手軽陶芸体験にチャレンジ!
清水寺の表参道・清水坂の中ほどにある清水焼の窯元で、オリジナル陶器や和雑貨など京都土産にぴったりの品々がそろう。また気軽に挑戦できる陶芸体験も魅力的で、手びねりなら約60分〜、絵付けなら約40分で完成する。
森陶器館
住所 | 東山区清水2-254 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-561-3457 |
時間 | 10時~17時 |
定休日 | なし |
交通アクセス | 京阪線清水五条駅から徒歩19分またはJR奈良線・京阪線東福寺駅からバスで9分の清水道下車、徒歩6分 |
駐車場 | なし |
URL | https://moritoukikan.jp/ |
井澤屋
はんなり京好みの和小物
南座前という立地から梨園関係者のご贔屓さんも多い和装小物の有名店。西陣織や京友禅を使った和小物から現代的でカジュアルな和雑貨まで、充実のラインナップに創業150年という老舗の底力を感じる。
井澤屋
住所 | 東山区中之町211-2 |
---|---|
問い合わせ先 | 075-525-0130 |
時間 | 10時~18時30分 |
定休日 | 1月1日・2日 |
交通アクセス | 京阪線祇園四条駅から徒歩1分 |
駐車場 | なし |
URL | https://www.izawaya.co.jp/ |
ほかのエリアの見どころはこちら
京都デスティネーションキャンペーンについてもっと知りたい!
公式ガイドブック『別冊旅の手帖 京の冬の旅 2021』
京都デスティネーションキャンペーン「第55回 京の冬の旅」は、
「京都に見る日本の文化」をメインとして、「京の名宝 美の遺産」がテーマ。
本誌では全12カ所の寺院で行なわれる非公開文化財の特別公開をはじめ、
樂焼を継承する陶芸家の樂吉左衞門さん、染司よしおかを受け継ぐ染織家の吉岡更紗さんにそれぞれインタビュー。
特集は、寺社建築・日本庭園・仏像・障壁画の鑑賞のツボがわかる「京の美の入り口」。
これを読めば、国宝や文化財の魅力をより深く感じることができるでしょう。
「京都市京セラ美術館 リニューアルの全貌」では、近現代の京都美術の世界へ。
京の冬の旅ならではの観光プラン「京都『千年の心得』」など、さまざまなキャンペーン情報も盛りだくさんです。
定価 本体838円+税
京都デスティネーションキャンペーン公式サイト
「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの奥深い京都の魅力を伝え、ゆっくりと観光を楽しんでいただくためのキャンペーンです。
国宝・重要文化財をはじめ京都千年の歴史のなかできらめきを放つ珠玉の文化財の特別公開や定期観光バスコース、「暮らしの知恵」や「伝統の作法」、技術と伝統の継承から生まれる「伝統工芸」「伝統文化」などを体感できる体験型プランなど、魅力あふれる内容で開催します!
冬の京都だからこその贅沢な時間をお過ごしください。