2021.01.15旅行“鉄道の街”新津にみる、絶景スポット3選
鉄道と共に、四季折々の新津の景色を満喫しよう
かつての新潟県新津市は、信越本線・羽越本線・磐越西線の三路線が交差する鉄道の要衝であることから、鉄道産業で発展してきました。新潟市へ編入し秋葉区となった現在でも、“鉄道の街”として新津という地名で親しまれています。町中ではレトロな鉄道のモチーフをいたるところに発見でき、鉄道ファンの心をくぎ付けにする新津には、実は花や滝の名所など、自然を満喫できる観光スポットも点在。鉄道スポットと共に少し足を延ばして、自然豊かな新津を散策してみませんか?
- ※提供:新津観光協会
往年のスターたちが間近で見られる「新津鉄道資料館」
“鉄道の街”として知られる新津は鉄道ファンの間でも有名な街。その理由の一つは、かつてのSL(蒸気機関車)ブーム。1960~70年代のSLの引退時期には、新津機関区に多数在籍していたSLを撮影するため多くの鉄道ファンが新津を訪れました。「新津鉄道資料館」には、そんな当時の熱狂を彷彿とさせるSLが常設展示。ほかにも、だんご鼻のかわいい新幹線など多数のレトロな鉄道車両たちに出合え、“鉄道の街”ならではの絶景スポットとなっています。SLをイメージした鉄道グルメや新津の鉄道スポットを紹介する公式ホームページも要チェック!
新津鉄道資料館
住所 | 新潟県新潟市秋葉区新津東町2-5-6 |
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問い合わせ先 | 0250-24-5700(新津鉄道資料館) |
交通アクセス | 新津駅から、新潟交通観光バス「新潟駅前・万代シティ」、「京ヶ瀬営業所」またはさくら交通「下新」行き5分、「新津工業高校前」下車、徒歩約1分。 |
URL | http://www.ncnrm.com/ |
300本の桜が咲き誇る、市民の憩いのスポット「能代川分流記念公園」
別名「一の堰公園」と呼ばれ、「能代川の治水」が実現したことを記念して造られた新津の文化遺産であり、桜の名所です。4月上旬~中旬頃にはなんと300本もの桜が咲き誇り、葉桜へ向かう時期には、花びらで辺りの遊歩道が薄桃色に染まります。公園には芝生が広がり、レジャーシートを広げられるので、お花見のほかピクニックにもぴったり。新津をのんびり散策したら、腰を下ろしてひと休み。新津の街中では、鉄道に因んだ駅弁やスイーツなど鉄道グルメを売っているお店もあるので、テイクアウトして食べるのもいいですね。
能代川分流記念公園
住所 | 新潟県新潟市秋葉区草水町3丁目6269-1 |
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問い合わせ先 | 0250-23-1000(秋葉区役所) |
交通アクセス | 新津駅から、JR磐越西線「津川」行き4分、「東新津」下車。徒歩約20分。 |
URL | http://www.city.niigata.jp/info/bunka/niigatakara/search/detail.asp?eventId=2313 |
長い年月がつくり出した絶景に思いを馳せよう「白玉の滝」
新津の名所として古くから親しまれている白玉の滝は、まるで宙に浮いているかのように、大きくえぐられた岩の間から落下する白く美しい滝。落差約15mの雄滝と約7mの雌滝の2つの滝を持ち、飛沫が木漏れ日に照らされ白く光るさまからその名前がつけられたのだとか。滝が発見されたのはなんと800年以上も前とのことで、かつては山伏の修行の地にもなっていたそうです。滝の目の前にはベンチが設置されているので、マイナスイオンをたっぷりと浴びてリラックスしながら、滝に削られた独特な地形の歴史に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
白玉の滝
住所 | 新潟県新潟市秋葉区金津 |
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問い合わせ先 | 0250-25-5689(秋葉区役所産業振興課) |
交通アクセス | 新津駅から、泉観光バス「金津」行き21分、終点下車、徒歩約15分。 |
URL | https://niigata-kankou.or.jp/spot/5543 |
- ※写真/新津観光協会