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しなの鉄道「ろくもん」運転開始!大人も子どもも楽しめる、信州のぬくもりと自然を味わう観光列車


 
 2014年7月11日、信州の軽井沢~長野間を結ぶ、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」が運転開始しました。トレたび編集室では、7月某日に試乗会に参加! 地元や鉄道ファンから大注目の「ろくもん」の魅力をご紹介します。
 
 全車指定席の観光列車「ろくもん」は、地元ゆかりの戦国武将・真田幸村家紋“六文銭”にちなんで名付けられました。渋みがかった赤色に変貌した車両は、しなの鉄道115系3両が改造されたもので、真田氏の「赤備え」をイメージしています。デザインは、JR九州の新幹線や観光列車を数多く手がける水戸岡鋭治氏が担当しました。
 車内はカラマツやヒノキなど長野県木材がふんだんにあしらわれ、まるで“森の中のレストラン”にいるような雰囲気。暖簾やテーブルペーパーなど、車内随所に真田氏の意匠を象った「ろくもん」マークが施され、乗りながら探すのも楽しそうです。
 
 「ろくもん」は、1・2・3号車でそれぞれ違った内装を見せています。1号車には、2・4人掛けのテーブル席が配置され、中央には子どもが遊べる円形の「木のプール」があり、家族で楽しめる明るい雰囲気です。乗車区間の運賃および指定席券がセットになった「乗車券指定席プラン」を事前に購入すれば利用できます。また、車内サービスで弁当や飲み物を購入することもできます。
 2・3号車は、旅行商品として発売中の「食事付きプラン」で利用できます。「ろくもん」に似合う“和の装い”を楽しむのなら、3号車がおすすめ。中央通路を挟んで仕切られた障子を開ければ、2人掛けテーブルのプライベートな空間が現れます。車窓も2人占めしつつ、気兼ねなく食事を楽しめます。
 

 
 軽井沢発長野発で、それぞれ違った料理を楽しめるのも「ろくもん」ならでは。軽井沢発「ろくもん1号」では、信州育ちの和牛や軽井沢チーズなどを盛り込んだカジュアルフレンチを。長野発「ろくもん2号」では、朱塗りの縁高二段重で供される懐石料理を楽しめます。お重の蓋を開ければ、小布施丸茄子にほおずきトマトなど、色鮮やかな地元野菜がずらり。どれも滋味あふれ、「食の宝庫」といわれる信州の奥深さを感じさせます。また車内には、料理に合わせ厳選された地元産ワイン、シードル、地ビール、日本酒なども揃っています。
 
 軽井沢へは東京駅から長野新幹線に乗って、約1時間22分。標高940mにある避暑地・軽井沢駅から出発する観光列車「ろくもん」。まだまだ残暑厳しい夏の旅に、この秋には信州の紅葉を楽しむ旅にも、イチオシです!
 
※食事メニューは、仕入れ状況・季節などにより変更される場合があります。

しなの鉄道 観光列車「ろくもん」
●運転日  :土曜・休日・夏(冬、春)休み、年末年始等
        ※2014年11月までは金曜も運転
●運転区間 :しなの鉄道 軽井沢駅~長野駅
●料金    :
  - 食事付きプラン・・・12,800円(全区間<軽井沢~長野>運賃・食事込、1名/大人・小児同額)
  - 乗車券指定席プラン・・・乗車区間の運賃+指定席券(大人1000円・小児 500円)
●問合せ・購入:
   しなの鉄道 「ろくもん」予約センター TEL.0268-29-0069、0268-27-4733
   軽井沢・小諸・上田・戸倉・屋代の各駅(9:00~18:00)
●詳細:しなの鉄道 観光列車「ろくもん」ホームページ

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