トレたび JRグループ協力

2024.02.26旅行佐賀の武雄・御船山楽園で花びら舞う花まつりへ。名湯のあとは寺社でも花見を!

春爛漫! 佐賀が誇る桜やツツジの名所を訪れる旅を

桜にはじまって、ツツジや藤など春の花を愛でる、佐賀髄一の花の名所を巡る旅を計画。合間には酒処鹿島の地酒を堪能したり、陶器でランプシェードをオリジナルで制作したり、ご当地ならではの体験プランに参加していきます。新鮮な佐賀の野菜をふんだんに使った名物を味わうのも楽しみ。宿泊はシーボルトも訪れたという由緒ある嬉野温泉へ。花々の香りを感じ、舌で味わう五感で感じる旅がスタートします。

お花・お酒を楽しみつつ、佐賀でしかできない体験を満喫する1泊2日の旅

待ちかねていた春、佐賀県内でも美しい花々が咲き誇る名所が数多くあります。鍋島家ゆかりの御船山楽園では、3月下旬から桜が、4月中旬からはツツジが楽しめます。また、大本山誕生院や祐徳稲荷神社といった寺社で花を愛でるのは心が洗われます。

  • アクセス=佐賀駅は博多駅から特急を利用して約40分、今回の旅の中心となる武雄温泉駅は佐賀駅から44分、さらに嬉野温泉駅へは西九州新幹線かもめで5分

(1日目)鍋島家ゆかりの地を訪れたあと、自分だけのランプシェード作りに挑戦

①御船山楽園の花まつり


鍋島茂義が約3年の歳月をかけて1845(弘化2)年に完成させた、15万坪を誇る壮大な池泉回遊式庭園です。
3月下旬から4月にかけてはソメイヨシノ、大島桜、八重桜など約2000本の桜が次々と開花。夕暮れからはライトアップされ、九州最大級といわれる夜桜を楽しめます。
また、もう一つの見どころが、急な坂に囲まれすり鉢状になった「つつじ谷」。色とりどりのツツジで織られ、「久留米」「平戸」など20万本が花の絨毯のように広がります。
散策路に設けられた約30mの高さがある花見台から眺めれば、ツツジ群が眼前に迫ってくるよう。4月中旬から5月上旬頃に一番の見頃を迎えます。
花のリレーはさらに推定樹齢170年の大藤へと継がれ、訪れる人を魅了します。


御船山楽園の花まつり

住所 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
問い合わせ先 0954-23-3131
時間 8:00~18:30、18:30~22:00(桜のライトアップ) 
開催期間 3月15日~4月7日(桜)・4月8日~5月6日(ツツジと大藤と春もみじ)
交通アクセス JR武雄温泉駅から車5分
駐車場 あり
値段 大人(中学生以上)600円、小学生350円(桜)・大人700円、小学生450円(ツツジ)
URL https://mifuneyamarakuen.jp/early_spring/

②カジシナジーレストラン


2018年にオープンしたレストランで、店名には佐賀の豊かな食材や焼き物など、それぞれのシナジー(相乗)効果で最上のものを提供したいという思いが込められています。
佐賀県産を中心に、佐賀牛、若楠ポーク、またジビエの武雄猪や野菜、魚介類もオーナー自ら釣り上げたものを用い、その日の釣果からインスピレーションを受けたコースを提供。多彩なワインは5000本ほどそろい、ソムリエ兼シェフのオーナーが、料理に合わせて提案してくれます。
晴れた日は、大きな窓からグラデーションを奏でるツツジ群を眺めながら、贅沢なひとときを過ごせます。(前日までの予約制)


カジシナジーレストラン

住所 佐賀県武雄市武雄町武雄4239-1
問い合わせ先 0954-38-9007
時間 12:00~/13:00~(2部制)・18:00~/19:00~(2部制)
定休日 月曜・不定休あり
交通アクセス JR武雄温泉駅から車6分
駐車場 10台以上
URL https://kaji-takeo.com/

③『巧工房』陶芸・ランプシェード彫り体験 ※遊び体験「SAGA推し」


九州有数のろくろ台数をほこる陶芸体験工房で、ランプシェードづくりに挑戦してみては。
陶器の生地に自由に模様を彫り、自分だけの作品を作れます。オリジナルのデザインを彫ることができるのはもちろん、花や動物など、用意されている100種類以上から選べば手軽にデザインできます。
ほのかな灯りは幻想的で温かみがあり、部屋にやわらかな光をもたらしてくれます。ランプ器具はその場で購入することも。
また、併設されている『あかりセラピー館』(別途550円)でも、ランプシェードを展示していて、やさしいあかりに包まれる癒し体験ができます。

  • ご紹介している遊び体験「SAGA推し」体験メニューは、2024年3月31日までの内容です。

『巧工房』陶芸・ランプシェード彫り体験 ※遊び体験「SAGA推し」

住所 佐賀県武雄市東川登町大字袴野10223-1
問い合わせ先 050-3775-4727 ※観光販売システムズ 着地型ツアー(三重交通株式会社)
時間 ①10:00~②11:00~③13:00~④14:00~※所要2~3時間
交通アクセス JR巧温泉駅からバス21分
駐車場 30台
値段 3200~4400円
URL https://saga.visit-town.com/visittour/takumikobo-lampshade/

④Restaurant Café&shop kihaco


カフェでテイクアウトしたら、足湯に浸かりながらリラックスタイム。

創業90年以上の旅館吉田屋が運営する、嬉野川沿いの桜並木に面したフレンチ&雑貨の店。
店内には吉田焼や嬉野茶、雑貨が並ぶショップスペースと、地元産の食材を使ったランチやデザートを楽しめるレストラン・カフェスペースが併設されています。
スイーツやドリンクをテイクアウトしたら、ショップ沿いにある佐賀で一番長い足湯へ。足元から温まりながら、ゆったりとブレイクタイムを過ごせます。
またショップには、かわいい雑貨やお菓子類、職人の手仕事から生まれる和モダンなものまで、日々の暮らしの気分を上げてくれるアイテムがずらり。嬉野茶をはじめ、デザイン性に富んだ逸品がそろい、お土産探しにもぴったりです。


パンケーキ(ほうじ茶&キャラメル) 1300円

季節限定の箱‐haco‐パフェ1300円


Restaurant Café&shop kihaco

住所 佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内甲379
問い合わせ先 0954-42-0178
時間 10:00~11:00(カフェ・テイクアウトのみ)、11:00~13:30LO(ランチ)、13:30~15:00LO(デザート)
定休日 無休
交通アクセス JR嬉野温泉駅からバス17分
駐車場 あり
URL https://www.yoshidaya-web.com/kihako/

⑤嬉野温泉


「椎葉山荘」の露天風呂

嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの湯」

とろりとしたぬめりの泉質が特徴で、斐乃上温泉、喜連川温泉と並んで日本三大美肌の湯として有名です。
その昔、神功皇后が戦いで傷ついた兵士を川中に入れてみたところ温泉が沸いており、たちまち兵士の傷が癒えたため、皇后が「あな、うれしいの」と言われたことが地名の起源と伝えられています。
1812(文化9)年のシーボルトの『江戸参府紀行』にも登場し、江戸時代にもかなり知られていました。
また、街のシンボルともいえる嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの湯」は木造2階建てで約750㎡。大正ロマン風のひときわ目を引くオレンジ色の屋根のゴシック建築物で、大浴場や貸し切り湯で日帰り入浴を楽しめます。
温泉街の中心部には、美肌の神様として知られる豊玉姫神社があり、お詣りをすると肌がきれいになると言われています。


嬉野温泉

住所 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙
問い合わせ先 0954-43-0137(嬉野温泉観光協会)
時間 JR嬉野温泉駅から徒歩約20分
駐車場 あり(有料)
URL https://spa-u.net/

(2日目)花の香りに包まれながら、お詣りや写経で心洗われる時間を過ごす

①『癒しの空間で写経体験(御朱印付き)「大本山誕生院」』※遊び体験「SAGA推し」


三代将軍義満公により1405(応永12)年に創建された、四季折々の花が楽しめる花の寺で、縁結びの聖地としても知られています。
真言宗や高野山を復興し、学問の仏として祀られる興教大師覚鑁聖人が誕生されたことで、誕生院となりました。境内には桜、つつじ、藤など四季折々の花が咲き誇ります。
凛とした空気の中で、写経体験に興じてみてはいかがでしょう。筆を進めるほど心穏やかになり、自分を見つめなおせる時間となりそう。
字をなぞるタイプなので気負わなくても大丈夫、筆ペンやボールペンでも参加できます。


『癒しの空間で写経体験(御朱印付き)「大本山誕生院」』 ※遊び体験「SAGA推し」

住所 佐賀県鹿島市納富分2011
問い合わせ先 050-3775-4727 ※観光販売システムズ 着地型ツアー(三重交通株式会社)
時間 ①10:00 ②14:00(3日前PM12:00締め切り)
定休日 なし
交通アクセス JR肥前鹿島駅からバス10分
駐車場 あり
値段 1000円(1人)
URL https://saga.visit-town.com/visittour/tanjoin/

②祐徳稲荷神社


創建は1687(貞享4)年。地元で「祐徳(ゆうとく)さん」の愛称で親しまれ、伏見稲荷と笠間稲荷とともに日本三大稲荷に数えられるこの神社。
五穀豊穣や商売繁盛、交通安全などの守護神として信仰あつく、年間約300万もの人が訪れます。
春には神社のみならず、門前商店街と東山公園にも桜が咲き誇り、辺り一帯に美しい花吹雪が舞い上がります。社の鮮やかな朱色と淡い桜のピンク色のコントラストが目に焼き付き、忘れられない光景となりそう。
外苑の東山公園はツツジの名所でもあり、5万本もの色とりどりのツツジが順次咲くさまも見どころです。



祐徳稲荷神社

住所 佐賀県鹿島市古枝乙1855
問い合わせ先 0954-62-2151
交通アクセス JR肥前鹿島駅からバス10分
駐車場 あり
URL https://www.yutokusan.jp/

③CAFE BREW


「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2011」にて日本酒部門の最優秀賞に輝いた、銘酒鍋島の蔵元、富久千代酒造による直営のカフェです。
酒蔵通りに佇む倉庫を改装し、カフェへとリノベーションされました。白壁の昔ながらの雰囲気をそのままに、スタイリッシュで心地よい空間が広がっています。
ランチにはイタリアンのシェフによるパスタを用意。もちろん、日本酒鍋島もいただけます。
こだわりの豆とマシンで淹れたコーヒーは佐賀の焼物のカップで供され、極上のくつろぎタイムを過ごせます。7品からなるCAFE BREWコースは、要予約。



CAFE BREW

住所 佐賀県鹿島市浜町乙2688
問い合わせ先 0954-60-5011
時間 11:00~17:00
定休日 月曜・火曜(月曜が祝日の場合は火曜・水曜)
交通アクセス JR肥前鹿島駅から徒歩7分
駐車場 あり
URL https://www.instagram.com/cafe_brew.nabeshima

④『「HAMA BAR」鹿島の日本酒飲み比べ』※遊び体験「SAGA推し」


古くから酒造りが盛んだった鹿島。多良山系の豊富な伏流水と肥沃な大地から生まれた米を使った、佐賀県最大の酒処として知られています。今も5軒の造り酒屋が残り、蔵人の手によって良質な酒が醸されています。
そんな鹿島の地酒を気軽に飲み比べできるプランがこちら。『HAMA BAR』は、JR肥前浜駅構内にあり、全国初となる駅ホームに直結する日本酒バーです。
「鹿島のお酒飲み比べプラン」では、鹿島5蔵の酒から3銘柄をチョイス。「鍋島・大吟醸」が日本酒部門のチャンピオンに選ばれた富久千代酒造の鍋島をはじめ、光武酒造場の光武、幸姫酒造の幸姫など銘酒が揃います。おつまみにクリームチーズと吟醸酒の酒粕でできた「クリームチーズ粕漬」を用意し、お酒を楽しんでみませんか?
窓から列車を眺めながらゆったりと銘酒を飲み比べる優雅な時間。気に入ったら購入もできます。

  • 2024年4月以降、料金が改定予定です。

『「HAMA BAR」鹿島の日本酒飲み比べ』※遊び体験「SAGA推し」

住所 佐賀県鹿島市浜町933※JR肥前浜駅構内
問い合わせ先 050-3775-4727 ※観光販売システムズ着地型ツアー(三重交通株式会社)
時間 11:30~16:00(16:30閉店) 18:00~20:30(21:00閉店・金・土・日のみ)
定休日 12月28日~1月5日
交通アクセス JR肥前浜駅構内
値段 1000円 ※2024年4月1日より1300円
URL https://saga.visit-town.com/visittour/hamabar/

モデルルート


1日目
8:15

佐賀駅発 みどり7号 佐世保行き

9:12

武雄温泉駅発

  • JR九州バス 御船山楽園(バス停)で下車
9:24

①御船山楽園で花まつりを楽しむ

11:30

②カジシナジーレストランでランチ

  • タクシー10分
13:00

③『巧工房』で陶芸・ランプシェード彫り体験 ※遊び体験「SAGA推し」(所要3時間)

16:22

袴野(バス停)発

  • JR九州バス 嬉野温泉バスセンター(バス停)で下車

☆嬉野にはこんなカフェも! ④RestaurantCafe & Shop kihaco で一休み

18:00

⑤嬉野温泉泊


2日目
8:34

嬉野温泉駅(バス停)発

  • 祐徳バス 誕生院前(バス停)下車
10:00

①大本山誕生院で写経体験(御朱印付き)※遊び体験「SAGA推し」(所要1時間30分ほど)

12:13

誕生院前(バス停)発

  • 祐徳バス 祐徳神社前(バス停)下車
12 :17

散策しつつ②祐徳稲荷神社へ。桜など花々を観賞・参拝

  • タクシー10分
13:30

③CAFE BREW でランチ

  • 徒歩7分
15:00

④「HAMA BAR」鹿島の日本酒飲み比べ ※遊び体験「SAGA推し」

16:17

肥前浜駅発 JR長崎本線 普通 鳥栖行き

17:04

佐賀駅着

  • 記事作成時の時刻です。お出かけの際には最新の時刻をお確かめください

まとめ

佐賀の歴史にゆかりの深い名所を巡っていけば、美しい花々を満喫できただけでなく、歴史を感じることもできたはず。また、土に触れてランプシェードを手掛けたり、土地が育んだ銘酒や特産の食材を用いた料理を味わうことで、佐賀の魅力を存分に感じられたのではないでしょうか。

  • 提供/佐賀県観光連盟
  • 文/前田真紀
  • 写真/佐賀県観光連盟、御船山楽園、カジシナジーレストラン、Restaurant Café&shop kihaco、富久千代酒造、嬉野温泉観光協会
  • 掲載されているデータは2024年2月1日現在のものです
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