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2025.01.20ジパング俱楽部ジパング倶楽部会員が選んだ、もう一度訪れたい町ランキング|東北エリア

東北エリアの「もう一度訪れたい町」ランキング

会員誌2024年9-10月号で質問した「今まで旅行したなかで、もう一度訪れたい町はどこですか?」のアンケート結果を、北海道から九州までエリア別に発表! 東北エリア(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)のベスト10はこちら。

トップ写真は紅葉の十和田湖


東北エリアランキング

第1位 十和田・奥入瀬

青森県十和田市


季節ごとに表情を変える奥入瀬渓流 季節ごとに表情を変える奥入瀬渓流

十和田八幡平国立公園に指定され、国の特別名勝でもある十和田湖と奥入瀬渓流。会員様からは新緑、夏、紅葉、氷瀑とさまざまな季節の美しさをあげていただきました。季節を変えてもう一度行きたいと思わせる魅力がある場所です。

訪れるには八戸市街か青森市街から行く方が多く、奥入瀬や十和田湖畔にある温泉宿のほか、2つの町を結ぶルート上にある酸ケ湯温泉蔦温泉谷地(やち)温泉に宿泊された方も多いようでした。

奥入瀬渓流沿いを散策し、十和田湖では観光船、その後「八甲田ロープウェー」というルートがよくとられているようです。昭和の画家・棟方志功もモチーフにした名勝地だけに、修学旅行や新婚旅行で行ったという方も目立ちました。


会員様の声
 
  • 紅葉の素晴らしい時期に新婚旅行で訪れました。35年一緒の主人とまた行きたいです。(神奈川県・女性)
  • 何度も行っていますが、なぜかまた行きたくなる所です。十和田湖はとても癒やされます。(東京都・女性)
  • 新緑の時期に奥入瀬渓流の遊歩道をしばらく歩き、その清澄な美しさに心身が癒やされました。紅葉の時期も行ってみたいものと思っていました。(三重県・女性)
  • 酸ヶ湯温泉に泊まって翌日十和田市に行き、奥入瀬渓流を散策し市内で食べたバラ焼きが旨かった。(宮城県・男性)

問い合わせ先 0176-24-3006 (十和田奥入瀬観光機構)
交通アクセス 東北新幹線八戸駅から十和田湖(休屋)行きジェイアールバス東北約1時間31分の奥入瀬渓流館下車(奥入瀬渓流)、または奥羽本線青森駅から十和田湖(休屋)行きジェイアールバス東北約2時間1分の奥入瀬渓流館下車(奥入瀬渓流)
URL https://www.city.towada.lg.jp/kanko/guide/pamphlet.html


第2位 弘前

青森県弘前市


弘前公園の桜にはリンゴの剪定技術が用いられているそう 弘前公園の桜にはリンゴの剪定技術が用いられているそう

青森県の西側はかつて弘前藩(津軽藩) だった地域です。弘前は長く藩政の中心地で、今も城下町を歩けば明治・大正時代に建てられた風情ある建築がその繁栄を物語ります。

弘前城は江戸時代の建物が残る「現存12天守」のひとつ。桜の名所でもあり、会員様からは「日本一」の声もあがりました。「桜の季節以外は落ち着いて見られる」「冬が絶景」という声も。

またリンゴの名産地であり、町なかにはアップルパイやリンゴの酒・シードルを提供する店舗もあり散策の際は立ち寄りたいところ。さらに近隣には津軽の名を広めた文豪・太宰治の生家がある金木や、歌手・吉幾三のミュージアムもあり夏には勇壮な立佞武多(たちねぷた)が練り歩く五所川原などの町があり、一緒に回ればより魅力的です。


会員様の声
 
  • 桜の時期に訪れた、お堀の周りの桜、ライトアップされた満開の桜並木下を歩いた思い出は生涯忘れる事はない。できたらもう一度桜の時期に行ってみたい。(東京都・男性)
  • 真冬の弘前城は、春に負けないくらい美しかった。(神奈川県・男性)
  • 弘前城、町並み、グルメのいずれも心に残り一番は人の温かさです。(静岡県・男性)
  • ねぷた を観に行きました。気候もさほど暑くなく、人もあまり多すぎず、食べ物もおいしくて感動しました。(岡山県・女性)

問い合わせ先 0172-35-3131(弘前観光コンベンション協会)
交通アクセス 奥羽本線弘前駅下車
URL https://www.hirosaki-kanko.or.jp/

第3位 盛岡

岩手県盛岡市


町なかの開運橋付近から見た岩手山の眺め 町なかの開運橋付近から見た岩手山の眺め

アメリカ「ニューヨーク・タイムズ」で「2023年に行くべき52カ所」に選ばれた盛岡。

江戸時代に南部藩の城下町だった盛岡は明治以降積極的に近代化を進め、平民宰相と呼ばれた元内閣総理大臣・原敬や、のちにお札のデザインにもなった新渡戸稲造、文学者の石川啄木などを輩出しました。花巻出身の宮沢賢治もこの町に住んでいました。江戸時代や明治以降の建物が調和した町並みは、ほかの町にはない懐かしい雰囲気があります。

わんこそば、盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺 の「盛岡三大麺」が有名ですが、町なかに点在する趣のある喫茶店も人気です。会員様からは巡回型のバス「でんでんむし」や徒歩で観光できる点も高評価。古い建築や喫茶店をめぐりながら、のんびりと過ごしたい町です。

ひと足延ばせば小岩井農場や、つなぎ温泉も魅力的。


会員様の声
 
  • 食べ物(わんこそば)が楽しかったし、冷麺もおいしかったので。(千葉県・女性)
  • 開運橋から見る岩手山の眺めが好きだし、よい喫茶店が何軒もあって、町に親しみを感じました。しばらく滞在してゆっくり過ごしたいと思います。(神奈川県・女性)
  • 町がゆったりしていて、緑も多く、空気もさわやかでした。繁華街は寂れていないし、少し足を延ばせば小岩井農場もバスで手軽に行けました。冬を除けば住みたいくらいです。(群馬県・女性)
  • 東北の夏祭りが大好きです。とくに「盛岡さんさ踊り」がお気に入りです。落ち着いた盛岡の町並みをゆっくり散策したいと思います。(福岡県・男性)

問い合わせ先 019-604-3305(盛岡観光コンベンション協会)
交通アクセス 東北新幹線盛岡駅下車
URL https://www.odette.or.jp/

新たな一面に出合える「盛岡」で行くべきスポット+グルメ10選

ジパング倶楽部編集部ではこの町で行ってほしいスポットとグルメ情報を定番から穴場まで、10カ所ピックアップしました。

賢治や啄木も暮らした古きよき町並みを歩こう/町歩きに疲れたら、雰囲気あるレトロ喫茶でひと息/三大麺だけじゃない、じつは粉もん好きな岩手県自慢の麺グルメ

第4位~10位はこちら

  • 第4位 青森(青森県青森市)
  • 第5位 角館(秋田県仙北市)
  • 第6位 仙台(宮城県仙台市)
  • 第7位 会津若松(福島県会津若松市)
  • 第8位 平泉(岩手県平泉町)
  • 第9位 鶴岡(山形県鶴岡市)
  • 第10位 八戸(青森県八戸市)


もう一度訪れたい町一覧マップ

  • マップのピンの位置は町の主要駅または最寄り駅です。

文/ジパング倶楽部編集部

【注意事項】

  • 記事中の情報は2025年1月時点のものです。
  • 列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。

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