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2025.01.23ジパング俱楽部ジパング倶楽部会員が選んだ、もう一度訪れたい町ランキング|四国エリア

四国エリアの「もう一度訪れたい町」ランキング

会員誌2024年9-10月号で質問した「今まで旅行したなかで、もう一度訪れたい町はどこですか?」のアンケート結果をエリア別に発表! 北海道から九州まで、各地のジパング倶楽部会員様の声をもとに作成した、もう一度訪れたい町ランキングです。 四国エリア(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)のベスト10はこちら。


四国エリアランキング

第1位 松山

愛媛県松山市


松山城本丸から見た天守と松山市街地 松山城本丸から見た天守と松山市街地

松山城や道後温泉本館など、江戸時代から明治、大正にかけての歴史遺産が数多く点在する松山市。伊予鉄道の路面電車が城の堀端を走るロマンチックでノスタルジックな光景が旅行者を魅了しています。

松山を訪れることで、温故知新を感じ、忙しく変化していく日常を見直してみたい。そんな人々の思いも、もう一度訪れたい理由になっているようです。安藤忠雄が設計を手がけた「坂の上の雲ミュージアム」も、歴史と現代の調和を表現した見どころのひとつです。

松山市を拠点に旅を進めるなら、山間部や海側へ足を延ばすのもおすすめです。松山市の南、砥部(とべ)町にある伝統工芸砥部焼の陶芸の里の散策や、松山の市街地から電車と船でアクセス容易な忽那(くつな)諸島で島時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。


会員様の声
 
  • 松山城と路面電車の風景がとても好きです。とくに路面電車はレトロな印象で、町並みにとても似合っていると思います。20年前に行ったきりですが再訪したい町です。(静岡県・男性)
  • 『坂の上の雲』発祥の舞台となった明るく歴史豊かな町であり、松山城や道後温泉など、懐かしい地を再度訪ねてみたいから。(東京都・男性)
  • 道後温泉の風情、正岡子規と夏目漱石の交流、松山城の佇まいなど見どころが多い。(宮城県・男性)
  • リニューアルオープンされた道後温泉本館にもう一度行きたい。(埼玉県・男性)
  • 大正時代の洋館や城や路面電車、古きよき時代の物が現代でも生き残り調和しているところ。(神奈川県・女性)

問い合わせ先 089-935-7511(松山観光コンベンション協会)
交通アクセス 予讃線松山駅下車
URL https://www.mcvb.jp/


第2位 高知

高知県高知市


土佐民謡よさこい節にも唄われている桂浜 土佐民謡よさこい節にも唄われている桂浜

高知に引きつけられる魅力といえば、雄大な太平洋や深い山岳などの大自然、そしてそこからの豊かな幸の数々。高知を旅した人は、「こんなにおいしいカツオのタタキは初めて」「田舎ずしという山の幸をふんだんに使ったにぎり寿司を、もう一回食べたい」など豊かな食文化に感嘆するようです。

これは、カツオや野菜、果物でも良質のものが日常的に揃う証です。そして、豊かな食文化にはぐくまれた高知の人々も魅力的。毎週日・火・木・金曜の朝に高知市街でやっている街路市で買い物をすれば、地元の人との土佐弁を交えた温かい会話を体験できます。


会員様の声
 
  • 自然豊かで、酒も食べ物もとてもおいしかったので。(秋田県・男性)
  • 青春時代に親に内緒で彼女と四国に旅行に行った。その時に見た、桂浜の夕日が忘れられない。(神奈川県・男性)
  • 学生の時、友人たちと夜行列車で最初に降りた駅が高知でした。お金もなく宿屋に泊まらないで駅のベンチで夜を明かしました。最近、妻と一緒に行きました。すごく変わっていてビックリしましたが、友人たちと行った思い出は変わりません。(大阪府・男性)

問い合わせ先 088-823-4016 (高知市観光協会) 
交通アクセス 土讃線高知駅下車
URL https://welcome-kochi.jp/


第3位 小豆島

香川県土庄(とのしょう)町・小豆島町


秋の紅葉がみごとな景勝地「寒霞渓」 写真/小豆島総合開発株式会社 秋の紅葉がみごとな景勝地「寒霞渓」 写真/小豆島総合開発株式会社

陸上輸送が発達する以前、瀬戸内海は物流の主要ルートでした。瀬戸内海で淡路島に次いで大きな小豆島は海運の要として栄え、人々や文化の交流が進みます。

江戸時代から続く、国の重要無形民俗文化財にも指定された小豆島農村歌舞伎や、島外への輸出品として醤油の製造が発展するなど、独自の産業や文化が育まれることになりました。

近代になると、穏やかな気候風土によりオリーブ栽培が始まり、昨今では「瀬戸内国際芸術祭」の会場になるなどアートの島としても世界中から注目されています。そんな瀬戸内海らしいどこかゆったりとした島時間が、旅人の心に深く刻まれるようです。


会員様の声
 
  • 寒霞渓の紅葉がとてもよかった。ロープウェイからのパノラマは素晴らしい眺めでした。また『二十四の瞳』のロケ地も満喫しました。食事もよかったです。(静岡県・男性)
  • 元来、島が好きなのですが、小豆島の持つ空気感や食べ物、そして『二十四の瞳』や尾崎放哉ゆかりの地でもあることも心引かれます。今度は直島や高松なども訪れる予定です。 (群馬県・女性)
  • 大学時代に、寒霞渓へ行ってとてもきれいだった。 (茨城県・男性)

問い合わせ先 0879-82-1775 (小豆島観光協会)
交通アクセス 予讃線高松駅下車、徒歩約10分の高松港から土庄港行き、もしくは池田港行きフェリーで約1時間
URL https://shodoshima.or.jp/

第4位~10位はこちら

  • 第4位 道後温泉(愛媛県松山市)
  • 第5位タイ 徳島(徳島県徳島市)
  • 第5位タイ 琴平(香川県琴平町)
  • 第5位タイ 四万十(高知県四万十市ほか)
  • 第8位 鳴門(徳島県鳴門市)
  • 第9位タイ 高松(香川県高松市)
  • 第9位タイ 宇和島(愛媛県宇和島市)

もう一度訪れたい町ランキング一覧マップ

文/大村嘉正

【注意事項】

  • 記事中の情報は2025年1月時点のものです。
  • 列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。

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