知って食べるとなお旨い!駅弁2024
今すぐ行きたい!ジパング世代の旅
鉄道旅のおともとして、今も昔も愛されている駅弁。車内で開くわくわく感を忘れられない人も多いはずです。どこか懐かしさも感じるロングセラー駅弁の人気の理由を、調製元に直接伺いました。
氏家かきめし
厚岸(あっけし)駅(北海道厚岸町)
根室本線の釧路駅〜根室駅間は通称「花咲線」と呼ばれ、車窓には湿原地帯や海岸線のすがすがしい景色が広がります。穏やかな厚岸湾と厚岸湖のそばに位置するのが厚岸駅。周辺は古くからカキの産地として知られています。今回ご紹介するのは、厚岸駅の開業と同時期に食堂として営業を始めた「氏家(うじいえ)待合所」の郷土色溢れる駅弁です。
記事はこちら:厚岸駅の「氏家かきめし」|駅弁2024|北海道エリア
牛肉どまん中
米沢駅(山形県米沢市)
“日本一売れる駅弁”といわれるほど大人気の駅弁「牛肉どまん中」は、歴史ある城下町で創業約100年の弁当製造会社「新杵屋」で生まれました。秘伝のタレで味付けをした薄切りの牛肉と牛そぼろを、山形県産のブランド米「どまんなか」にたっぷりのせた一品です。四代目社長の舩山百栄(ふなやまももえ)さんに、おいしさの秘密や弁当にかける思いをうかがいました。
記事はこちら:米沢駅の「牛肉どまん中」|駅弁2024|東日本エリア
ひつまぶし弁当
名古屋駅(愛知県名古屋市)
「なごやめし」といえば「味噌カツ」、エビフライ、手羽先、きしめん、味噌煮込みうどんなどが有名。
その代表格といえるひつまぶしが、名古屋駅の駅弁で味わえるのをご存じですか?
駅弁の激戦区である東海地方最大のターミナル・名古屋駅で、とくに人気が高いのが松浦商店の「ひつまぶし弁当」。そのおいしさと再現性の高さに脱帽です。
記事はこちら:名古屋駅の「ひつまぶし弁当」駅弁2024|東海エリア
夫婦あなごめし
広島駅(広島県広島市)
アナゴの産地ならではの「夫婦あなごめし」は、広島駅で人気の駅弁。
広島駅弁当株式会社商品戦略部の大林敦さんに、歴史や駅弁づくりへの思いをうかがいました。
記事はこちら:広島駅の「夫婦あなごめし」駅弁2024|西日本エリア
瀬戸の押寿司
今治駅(愛媛県今治市)
愛媛県今治市は世界的な造船の町として知られ、しまなみ海道がいざなう多島美の玄関口。
沖合いにある来島(くるしま)海峡は日本三大急潮のひとつで、最大時速10ノット(時速約18.5キロ)の激しい潮流に暮らす魚介は身が締まり、適度に脂がのった味わいが特徴です。その代表格といわれるのがタイで、古くから地元で愛されてきました。
そんなタイを押寿司で食すという珍しい調理法が昔から人気を集める、今治駅限定の駅弁を紹介します。
記事はこちら:今治駅の「瀬戸の押寿司」|駅弁2024|四国エリア
かしわめし
折尾(おりお)駅(福岡県北九州市)
1921(大正10)年に誕生し、100年以上の歴史を持つ折尾駅の駅弁「かしわめし」。当時は主流だった駅弁の立ち売りスタイルを現在も守り続けています。かしわめしを製造する「東筑軒(とうちくけん)」に、製法のこだわりや立ち売りへの思いを聞きました。
記事はこちら:折尾駅の「かしわめし」駅弁2024|九州エリア